包茎矯正器具の色々
包茎は日本人男性の60%がなっていると言われています。しかし、そのうちどのくらいの人が治療をしているんでしょう?やはり恥ずかしい、手術が怖い、近くに適当なクリニックがない、など様々な包茎治療を阻む障害があります。
包茎治療はできれば医者にかからずにそっと直したい。誰にも相談せずに直せたらどんなにいいだろう。そんなことを考えたことがある人は沢山いると思います。
できれば自分で秘密裏に直したい、というニーズを叶える包茎矯正器具があります。本当に直るかどうか、その辺が心配ですが、調べた限りの包茎矯正器具の情報をお伝えします。
包茎矯正器具の共通キーワードは「包皮を戻さないで、強制的に亀頭を露出させる」ことにあります。こうすることで包茎の特徴である亀頭の過敏さを矯正し、あわせて包皮が戻らないようにリングなどの器具を使用して、皮をみたままに保つのです。長期間こうすることで、やがて包皮がむけたままになる、ということを期待する器具が多いです。
●リング式
◆ゴム輪型
包茎矯正器具のリング式は、ペニスをゴム製のリングではさみ込む方式です。リングの見た目は「こんな簡単な構造なんだ!」と驚いてしまうほどの大きさです。装着も簡単そうで、自分のペニスのサイズに合うように作られています。また、朝などの勃起時でもゴム糸の長さを調節することで、痛くないようにできます。
イメージ的には輪ゴムを亀頭のカリの部分にはめる、といったイメージです。
また、普段ズボンの上から包茎矯正器具が見えることはなく、安心して使えます。そうですよね、普段からズボンが膨らんで見えたら、外出時は使いたくありませんよね。また水泳パンツの上からも分からないそうです。リング式は24時間、365日連続して使えるそうなので、便利だと思います。
気になるお値段ですが、簡単な構造の器具なのでびっくりするくらい安いです。ちょっとしたランチ2回分くらいでしょうか。
◆リング2段式
こちらは包皮が亀頭を覆わないようにして、常に亀頭が露出している状態を保つものです。装着手順を読めばやり方がわかります。
@1つのリングをペニスの根元付近に装着するA2つ目のリングをペニスに装着するが、そのとき、包皮をむいて皮をまとめて、2つ目のリングで戻らないように固定する。固定は1つ目のリングと2つ目のリングをネジで固定します。以上の2つの手順で終了です。非常に簡単ですね。
不意に勃起したらどうなんだ?という心配もあると思いますが、リング自体が非常に伸縮性に富んでいるため、ペニスが膨張しても大丈夫です。
●糊(接着剤)式
こちらは包皮をむいて、包皮が自然に戻らないように亀頭の周りを糊で接着してしまう方式です。これを繰り返すことで、自然に包皮が戻らなくなる、と効能書きに書かれています。
●トランクス式
包茎矯正専門のトランクスです。外見は普通のトランクスですが。中味が違います。これはトランクスの中にリングが仕込まれており、トランクスを履くときに包皮をむいて、元に戻らないようにリングを装着するものです。そして、睾丸の下に遠赤外線を発する布をあてがい、性ホルモンの生産を活発化させるというものです。
以上、いくつかの包茎矯正器具をご紹介してきましたが、これを使用して絶対的に直る、ということは保証できないと思います。クリニックの中には包茎矯正器具を使用して、かえって悪化した例さえ報告されています。
使用する際は、自己責任はもとより、おかしいと思ったら、即座に使用を中止する勇気も必要です。
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