包茎の基礎知識
■正常なペニス
正常なペニスは見た目で判断できます。正常な状態とは常に亀頭が露出しています。反対に亀頭が見えない状態は包茎を疑ってみましょう。また、勃起したときには亀頭が出る、という場合も包茎と言えるでしょう。成人男子の亀頭は成長とともに露出し、成長が止まってからは常に亀頭が露出している状態になります。亀頭が露出していると、亀頭が乾燥し、臭いや病気の心配はありません。ということは包茎の場合は臭いがあったり、病気の心配があるということです。ある調査によると日本人の6割以上が包茎だと言われています。驚くべき数字ですが、包茎で悩んでない人のほうが少ないと言えます。
■包茎の基礎知識
包茎についてそんなに気にしていない人は、以下の点を読まれてどう思われるでしょうか?結構、問題点がありますよ。早めにどうしたらいいかを決めないと、あとで悩むのは自分です。最悪、結婚もできないかも。これは脅しでも何でもありません。それだけ真剣に考えて欲しい、という筆者の願いが込められています。
20代から30代の前半までは比較的に新陳代謝がよく、免疫力や抵抗力も強い為、これと言った重大な症状になることが少ないようです。しかし、30代後半から40代、50代へ、つまり中年から高齢になるに従い、皮膚疾患など様々な障害に陥ることが多いようです。
では包茎であることでどのような障害があるのかを見ていきます。
<外見上のハンデ>
成人のペニスは「むけている」状態ですが、子供のペニスは「かぶっている」という小さいころの記憶と認識があるため、見た目で幼稚に見え、実際の大きさよりも小さく見えやすく、自分の性器の大きさに自信が持てないことがあります。これなどは程度問題ですが、メンタルな部分では人に相談できないので深刻な問題を引き起こす可能性があります。
<ペニスの発育を妨げる>
成長とともに体は大きくなりますが、ペニスも例外ではありません。包茎の状態だと体の発育を妨げ、ペニスの発育を阻害します。特に亀頭の発育を妨げているケースが多く、これが後に深刻な問題を生じる原因となります。
<SEXに関するハンデ>
亀頭がいつも包皮で保護されている(かぶっている)ため、亀頭が刺激に弱く早漏になりやすい。包皮のダブツキが多く、ペニス自身が女性器へ与える摩擦が少ない為、女性が満足しづらい。つまり男性としてもSEXの満足度は落ちます。
<衛生上の問題と性病の関係>
包皮の内側が湿っぽく雑菌が繁殖しやすい。そのため包皮炎、亀頭炎、尿道炎になりやすい。さらに亀頭粘膜が弱い為粘膜感染しやすく、性病にかかりやすくなります。問題は自分だけではすみません。不衛生な状態で性行為を行うと女性の膣炎を誘発することがある。雑菌が繁殖しやすいため不潔になり易く、臭いが生じる。こんな状態にはなりたくありませんね。
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